2016年9月23日金曜日

第4回アジア支部交流戦に参戦

第4回アジア支部交流戦に、リーダー、じゅんじゅん、あきこ、くぼた、せいかの5名が参加する。せいかちゃんは、上海チームでの出場。その他2名もねこまどとして参加なので、ねこまど関連は7名+北尾先生、カロリーナという布陣である。でも、シンガポール支部からは11名の参加ということで熱意を感じる。地元香港に加え、シンガポール、マレーシア、上海、バンコクと東南アジアの各国から参集している。主には日本人ではあるものの、外国人も多く参加している。
象棋は5億人のプレイヤーがいるといわれるが、将棋(日本将棋)は日本を出るとマイナー競技であることには違いは無い。


他国の日本人は、将棋のベテラン勢が多い。元奨励会員という方もいるようだ。私たち、(社団戦)ねこまどチームには手も足も出ないような相手である。リーダーは、超強豪と呼ばれる一人と対戦し、見事に散っていた。銀を丸損するまでは互角だったのだが・・(笑)

将棋の普及には、やはり熱心な日本人がいることが大切だと思う。
ネットで対戦できるとはいえ、対面で指す面白さには代えがたい。それをけん引していくのは日本の将棋を知っている日本人であろう。

実戦(対面)で指したり、プロ棋士の指導対局をふんだんに受けることができるのは日本に住んでいる特権である。弱いままではいられないなと思う香港の大会でした。


前夜祭+打ち上げは大会参加メンバーで中華料理を堪能。

将棋を離れては、メンバーで香港観光を楽しみました。
いろんなハプニングがありましたが、それはメンバーから直接聞いてみてください。

古い街と新しいビルが混在する香港。
混とんとしていて面白い。

次はマレーシアかシンガポールで開催とのこと。
もっと将棋の輪が広がるといいですね。





2016年9月20日火曜日

個人戦 それぞれのドラマ


918日 社団戦4日目、個人戦。


 この日は、香港にて「第4回アジア将棋支部対抗戦」が行われる日でもありました。香港には清家リーダー以下4名、社団戦にはあや主将以下8名が参加。国内・海外組に分かれて将棋を楽しむ一日となりました。




 

ここで、個人戦の説明を簡単に。

まずは、レーティング順に16人ずつのブロックに分かれます。さらにその中の8人ずつで、2局目、3局目と同じ星同士で対局します。最後の4局目は16人の中の同じ星同士の対局となります。

つまり、全4局のうち最終局は、全勝同士・全敗同士のそれぞれ厳しい対局が、一局ずつ現れるのです。

 

 3局目までに一勝でも挙げられれば、気持ちも楽に最終局に臨めるのですが、それまで全敗だと…

 

 そして、ねこまどチームに、3局目までに勝ち星を挙げられなかったメンバーが3名。

そのうち2名は、奇しくも同じブロックに入ったため、全敗者を決める一戦で相まみえることになってしまったのです。

 

日本酒好きの両名、大会終了後に行く“日本酒の美味しい店”探しに余念がなく、頻繁な意見交換と入念な検討を重ねていました。

血みどろの身内バトルを制し、勝利の美酒を味わえるのはどっちだ!?

 

…結果は、社団戦2年目T氏が、1年目K氏を下し、先輩の貫禄を示しました。K氏の初日は次戦以降に持ち越しです。

 

さて、あや主将は「矢倉3連投!」で3連勝。全勝の期待もかかりましたが、最後は「四間飛車に燃え尽きました」(本人談)。

 

蛇足ながら、3連敗の3人目Yさんは最終局に何とか勝ちました。「涙が出るほど嬉しかったです~」(本人談)。

 

来月はいよいよ最終戦です。
どんなドラマが待っているのでしょうか?最後まで精一杯駆け抜けよう!