9月18日 社団戦4日目、個人戦。
この日は、香港にて「第4回アジア将棋支部対抗戦」が行われる日でもありました。香港には清家リーダー以下4名、社団戦にはあや主将以下8名が参加。国内・海外組に分かれて将棋を楽しむ一日となりました。
ここで、個人戦の説明を簡単に。
まずは、レーティング順に16人ずつのブロックに分かれます。さらにその中の8人ずつで、2局目、3局目と同じ星同士で対局します。最後の4局目は16人の中の同じ星同士の対局となります。
つまり、全4局のうち最終局は、全勝同士・全敗同士のそれぞれ厳しい対局が、一局ずつ現れるのです。
3局目までに一勝でも挙げられれば、気持ちも楽に最終局に臨めるのですが、それまで全敗だと…
そして、ねこまどチームに、3局目までに勝ち星を挙げられなかったメンバーが3名。
そのうち2名は、奇しくも同じブロックに入ったため、全敗者を決める一戦で相まみえることになってしまったのです。
日本酒好きの両名、大会終了後に行く“日本酒の美味しい店”探しに余念がなく、頻繁な意見交換と入念な検討を重ねていました。
血みどろの身内バトルを制し、勝利の美酒を味わえるのはどっちだ!?
…結果は、社団戦2年目T氏が、1年目K氏を下し、先輩の貫禄を示しました。K氏の初日は次戦以降に持ち越しです。
さて、あや主将は「矢倉3連投!」で3連勝。全勝の期待もかかりましたが、最後は「四間飛車に燃え尽きました」(本人談)。
蛇足ながら、3連敗の3人目Yさんは最終局に何とか勝ちました。「涙が出るほど嬉しかったです~」(本人談)。
来月はいよいよ最終戦です。
どんなドラマが待っているのでしょうか?最後まで精一杯駆け抜けよう!
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