2017年8月21日月曜日

配信のメモ

配信に関して備忘録的な。
生配信は簡単なのだけれども、月に1回なので結構忘れることもある・・

基本構成は、Windows PC + OBS + Wifi (4G LTE) で、これに機材を足していく。

一番安定して動作するのは、
 映像 : JVC Everio (HDMI Out) -> AVerMedia AVT-C875 -> PC In
 マイク : マイク -> Yamaha AG-06 -> PC In
の構成。
AVT-C875 は少しクセがあるが、一度、ちゃんと動作しだすと安定している。
音声(映像)の遅延も発生しない。
マイクは雑音が入らないのが良い点だが、マイクから離れると声を拾わない。

映像を SONY NEX VG-10 (HDMI Out) にすると映像が少し遅れてやってくる。
これは OBS の設定で調整可能ではある。

Vol.20 では、Zoom Q4n を使ってみた。今まで記録用としてしか使っていなかったが、HDMI Out があるから試してみたかった。Zoom Q4n は超広角、録音音質も良いのでライブステージを記録撮影するには最適である。

HDMI 機器の場合、HDMI Out の時、映像だけではなく音声も出力しているはずで、OBS のゲージでも音声が入っているのが分かるが、Vol.20 の冒頭では実際には音声が配信されなかった。PC のマイクをオンにして配信を再開した。結果としては、これが Zoom Q4n からの音声のオンにもなっていたようだ。配信映像を見返してみると、音声は Zoom 品質のようだ。

戸辺七段の回ではガンマイク RODE NTG2を使った。さすがの音質。大きいので固定ではなく音声担当が上から拾うのが良いが、我がチームは人がいないので据え置きで使った。マイクが映像に写り込まないようにする工夫が必要。

RODE NTG2 を AG-06 に通して SONY NEX VG-10 に外部入力させると大きくノイズが出る。ホワイトノイズの比じゃない。S/N比がおかしくなったかのよう。
しかし、同じように Zoom Q4n に通すとノイズが出ない。
NEX VG-10 の不具合化と思い、ADZEN SMX-10 に変えて外部入力してみると問題ない。ADZEN SMX-10 を Zoom Q4n に入れても問題は無い。
AG-06 の不具合かと思い、電源を変えたり、ケーブルを変えたりするが、AG-06 + SONY NEX VG-10 の構成でのみ大きなノイズが発生する。相性だろうか。
RODE NTG2 から直接(AG-06を通さず)、SONY NEX VG-10 に外部入力するのは試していない。変換コネクタを持っていないからだ。

Vol.20 では、写真を見ながら話をするというスタイルで、この写真をどのように配信に乗せるのか、いくつかの方法があるのだけれども、別ウィンドウ、ゲームソースなどがなぜかうまく作動せず、Web の別画面をキャプチャーするという方法で行った。だが裏では、なぜかセカンドスクリーンが認識されず、メインスクリーンを北尾先生に操作してもらい、セカンドスクリーン側に OBS のウィンドウを持っていき私が操作した。

自宅での準備と、ねこまど教室に移動してからの動作が違う事も度々。
生配信には苦労が尽きない。

次は YouTube + 他のストリームという二重配信を試してみたいと思っているのだが、アップロードが 4G LTE で足りるかどうか少々不安。実際、上りで 500M も出れば上出来で、実際にはその半分以下だったりする。配信用PCのスペックは十分なので、いずれはトライしてみたい。ねこまど将棋教室に光回線が入ればできるのだろうけども。

なお、配信用の機材は全て私物持ち込みである。
そのため、私は毎回スーツケースで移動している。移動放送局。どこからでも、そこそこの画質と音声で配信可能である。

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