2015年12月13日日曜日

台湾支部に行ってきたよ

台湾出張の合間に日本将棋連盟台北支部の月例会に参加してきました。
会員は20名以上いるそうです。若い人や社会人が多いようです。


張さんは T シャツが L サイズだから一部の人は着れないね、みたいな話だと思うのですが、黄さん、今度教えてね。
黄女士,请您翻译这个。

ということで台湾に行く流れになっている感じです。
近いし安いし、みんなで行きたいですね。

次は上海かな。

2015年12月6日日曜日

第39回三浦三崎マグロ争奪将棋大会に参戦

12月。寒い。
三浦海岸は、、遠い。


私たちの棋力を上げていくには、やはり実戦を積み重ねていくしかない。
そこで有志で、あのマグロ名人戦に参戦することにしました。


正面に鎮座するのは、A級優勝賞品の約40㎏のメバチマグロ


「あの大会はレベルが高い」

「級位者の出る大会じゃない」

そんな声が聞こえてくる、そう、今回はなんと総勢400人超の参加者という日本随一の規模の大会です。マグロの魅力ですね。

リーダーに意気込みを語ってもらいました。




さあ、C級で参戦です。
C級のエントリーは、170名超。4勝後にトーナメント。2敗で敗退というシステムです。


1名は午前中に2敗にて敗退。
残り2名は、1勝1敗で昼食休憩に入ります。

参加賞のわかめ。
昼食のおにぎり3つにみそ汁と、マグロの漬けがつきます。
ボリューム満点だ。

さて、午後。
1名は3局目敗退。
残り一人は、3局目に勝つものの 4局目に負けて敗退。

残念ながら3人全員敗退となってしまいました・・・
3勝すると、マグロのざく切りが貰えたのですが、まだまだ道のりは遠いようです。

とはいえ、みんな笑顔で記念撮影。

そして海に向かって吠えるリーダー

その後、応援に来ていただいた北尾まどか先生と反省会という名の飲み会で、実力ではもらえなかったマグロを食べ食べ泪酒でした。

まだまだ実力不足ですが、楽しく前進していきたいです。


今日も疲れた!





2015年11月19日木曜日

再会と再開


2015年11月18日 東京では雨が降っている。
特に変わったことのない、ありきたりの平日、いつもの水曜日。
夜となり、続々と四谷に向かう者たちがいた。

この日を Reboot として定めたのは清家 共同リーダー。
Reboot (再起動) とは、社団戦ねこまどチームの再結成を意味する。
いや、収集の号令が飛んだ10月初旬の時点では、正式に再結成の話しは出ていない。
なんとなく、みんな、このチームで、将棋を続けたいと思っていた、そんなように思う。いや、確信はない。少なくとも私はそう思っていたし、そう願っていた。

社団戦最終日を終えてから既に2か月近くが経過していた。
メンバーは、それぞれの場所に戻り、それぞれの生活を送っている。
平穏な暮らしだ。


人生には少しばかりのスリルが必要だ。
大きなスリルは要らない。でも、生活の中にちょっとしたアクセントが無ければ、とても窮屈することになる。
人は欲張りで、同時に怖がりでもある。

そして、社団戦はちょっとしたスリルであった。
将棋慣れしていない私たちにとっては、それはスリルなのである。
そんなことを噛みしめていた2か月間だったかもしれない。

だから、再開するのは自然の成り行き。

私たちは再び話し合った。


主将は、少し大人になっていた。




いや、私なんかよりも、そもそも大人なのかもしれない。

管を巻く大人たちにも配慮しつつ、自らの意思を伝えようとする少女は、主将然としていた。
そして、それは再開を高らかに宣言していることを意味していた。

私たちは話し合い、そして将棋を指した。

それは私たちの再びの一歩となった。


勝負の結果はわからない。
でも、私たちは後退してはならない。
それと同時に楽しまなければならない。

私たちにとって強くなるというのは命題であり、楽しく続けるというのが制約条件である。
なんとも矛盾する二軸なのかもしれない。

それでも、その答えを探しながら、あるいは自ら創造しながら前進していこう。

「みんなで楽しみながら 一緒に強くなる!」

これが今回のねこまどチームのスローガンである。